しらぎくの会からのお知らせ
「みんなねっと12月号」が届きました
「みんなねっと12月号」が届きました。
今回は「『家族当事者研究』と対話」について特集されています。
浦賀べてるの家の向谷地氏から、「オープンダイアローグ」という対話実践(浦賀べてるの家の対話実践「当事者研究」と重なる)について触れながら、メンタルヘルス領域における対話の可能性について語られています。「対話」は、令和5年10月12日に開催された第16回全国精神保健福祉家族大会みんなねっと北海道大会のテーマにもなっていました。また、北海道医療大学看護福祉学部福祉マネジメント学科の橋本教授と鈴木助教より、精神障害者の家族が自身の苦労を研究する「家族当事者研究」の成果や課題がまとめられており、参加された家族の方2名の感想も掲載されています。ぜひご覧ください。
※当事者研究とは…
症状、服薬、生活上の課題、人間関係、仕事などのさまざまな苦悩を、自分が苦労の主人公―当事者―となって、自ら主体的に「研究しよう!」と取り組み、従来とは違った視点や切り口でアプローチしていくことによって起きてくる困難を解消し、暮らしやすさを模索していこうというものです。
参考文献:『レッツ!当事者研究1』著者 べてるしあわせ研究所 向谷地生良