しらぎくの会からのお知らせ
「みんなねっと12月号」が届きました
今回の特集は「2025年度みんなねっとフォーラム報告」です。
2025年9月23日にオンラインで開催されたみんなねっとフォーラムの内容が取り上げられており、テーマは『精神科薬物療法の適正処方を精神科医に教育するEGUIDE(イーガイド)ってなに?』です。
第一部の講演では、橋本亮太先生(国立精神・神経医療研究センター)より、EGUIDEプロジェクトの概要について紹介されています。統合失調症とうつ病について精神科医を対象として作成された教育ガイドラインを普及させ、精神医療の均てん化を図る取り組みについて語られています。ガイドラインは医師向けにとどまらず、患者・家族向けのものも作成されており、治療の根拠や効果、副作用を丁寧に説明しながら、患者の意見を尊重して共に治療方針を決める「共同意思決定」の考え方が重視されている点が特徴です。
第二部の意見交換では、橋本亮太先生、岡田久美子氏(みんなねっと理事長)、赤池千明氏(みんなねっと副理事長)の3名が、診察場面でのガイドラインの活用方法についてお話されています。医師の前だと言いたいことを忘れて、そのまま帰ってしまうことも多いので、統合失調症ガイドにある「主治医に渡すメモ」の活用が有効であり、言いたいことを整理して医師に伝える手助けとなること等が紹介されています。
ご家族の方にとってわかりやすい学びの多い内容です。ぜひ一度お読みください。
