しらぎくの会からのお知らせ
「みんなねっと8月号」が届きました
今回は、『統合失調症の早期介入とその実践の広がり』について特集されています。
内野敬氏(東邦大学医学部 社会実装精神医学講座)からは、「地域で行う若者に向けた早期相談支援」というテーマで、統合失調症に対する治療の早期介入と、国内における若者向けワンストップ相談窓口の実装状況について掲載されています。統合失調症に対して早期発見・早期治療を行うことで、その後の症状や社会生活などの予後が改善されるということや、若者支援の現場で大切にしている視点と具体的な取り組みについて分かりやすくまとめられています。
岡本浩二氏・佐野美貴氏(川口市保健所)からは、「川口市の早期相談支援のとりくみ」というテーマで、埼玉県川口市が運営する「こころサポートステーションSODAかわぐち」について紹介されています。予防的支援を意識した実際の支援活動や相談支援の工夫、地域に根ざした支援の取り組み状況について書かれています。
みんなねっとは、加賀こころの病院ロビーにてどなたでも自由に閲覧できます。
ぜひ一度、お手に取ってご覧ください。
