しらぎくの会からのお知らせ
「みんなねっと2月号」が届きました
今回の特集は「親なきあとも安心して~すべての家族まるごと支援」です。家族会で本人や家族の相談を担当されている方や、家族(きょうだい)、家族会それぞれの立場から、家族が支援を受けることの重要性が語られています。
公益社団法人京都精神保健福祉推進家族会連合会の佐藤純氏によると、家族が感じているストレスは何重にも重なっているが、家族にケアを受けるよう勧めても、「まずは本人の支援の充実を」と言われ遠慮されるそうです。このお知らせを読んでくださっている家族の中にも、同じように考える方も多いのではないでしょうか。佐藤氏は、“家族に余裕がでることは本人にとってもよいこと”と伝えられており、「本人もだいじ、家族ひとりひとりもだいじ」という支援が日本の精神保健医療福祉の現場で標準になることを目標にされているとのことです。家族(きょうだい)の立場からは、親なきあと、本人ときょうだいのそれぞれが、自分の人生を生きるようになるまでの経緯が語られています。
加賀こころの病院のロビーにてどなたでも自由に閲覧できます。ぜひお手に取ってご覧ください。