しらぎくの会からのお知らせ
「みんなねっと1月号」が届きました
今回は、2024年10月12日に行われた「第16回全国精神保健福祉家族大会みんなねっと北海道大会」の特集記事が掲載されています。『自分自身でともに~リソースとしての当事者家族の経験の可能性~』をテーマに行った基調講演では、講師の向谷地生良氏(浦河べてるの家理事長・北海道医療大学特任教授)を含む登壇者5名の方々が、自らの経験から「当事者主導」の支援について語られています。「支援者と支援される人に分ける、というやり方ではなく、誰もが役割を持ち活躍できて助け合い、安心して自分らしい暮らしができるようなネットワークづくりの必要性」についてお話しされています。
また、特別講演『家族会の可能性~変革は小さな声から~』では、講師の伊藤千尋氏(淑徳大学准教授)がこれからの家族支援と家族会のあり方について、全国精神障害者家族会連合会の相談員をされていた頃の経験等から考えをまとめられています。
是非一度、手に取って読んでいただければと思います。